東京都内で働く50代の男性。 母は大分県の山間部にある実家で一人暮らしだったが、数年前から介護が必要になり、息子は何度も大分と東京を往復していた。
やがて母は他界。
葬儀を終え、問題になったのは「お墓」だった。
「山の上にあって、草刈りも必要。管理費も毎年振り込まないといけない。東京から何度も通うのは正直きつい……」
親戚と話し合い、墓じまいを決断。
「最初は、なんだか申し訳ない気がしてね。でも、今思えば母も“無理しないでいい”って言ってくれてる気がするんです」
最終的に遺骨は海洋散骨へ。
「海を見れば、母に会える。場所じゃなくて、気持ちの問題なんですね」
墓じまい海洋散骨のご相談はこちら↓