まるっと終活大分支援協会には、終活にまつわる様々なご相談やお問い合わせをいただきます。人生の最期をどのように迎えるか、それを考えることが「終活」です。しかし、終活を始めるべきタイミングについては悩む方も多いのではないでしょうか?この記事では、終活を始めるタイミングとその具体的なステップについて解説します。
終活は、元気なうちに考えて、行動に移しておくことが重要です。ぜひ参考にしてみてください。
年齢にかかわらず、終活に着手する人が急増
「終活はいつ始めるべきなのか?」一概に正解はありませんが、人生の最期には順番というものがありませんので、近年では若いうちから終活に取り組む方も増えています。自分の人生を振り返り、これからの人生もより良く生きるための手段が「終活」です。「タイミングが分からない」という方は、以下のようなタイミングで終活を始めてはいかがでしょうか。死生観を整えるための終活は、体力や気力があるうちに準備を進めるのが理想です。
- リタイアしたとき:仕事を引退し、自分の時間を確保できるようになったタイミングで。
- 健康診断の結果に不安を感じたとき:自分の健康状態を見直し、将来を考えるきっかけにしてはいかがでしょうか。
- 家族や友人に変化があったとき:親しい人の病気や別れが、自分の終活を考える契機になることもあります。
まずは気になることから着手を
終活では、自分の人生の最期をどのように迎えるかを具体的に考えることが重要です。今後の人生を考える上で気がかりなことは、スッキリとさせておくことが大切。まずは気軽に取り組めることから始めてみましょう。
- 家族とのコミュニケーション:自分の考えを家族に伝え、共有するのが終活の第一歩。日々の会話の中で、ご自身の今後について話す機会を。
- 財産整理:預貯金や不動産、保険など、自分の財産を明確にし、遺言書を作成しておくことも大切です。
- 医療・介護の希望:延命治療を望むかどうか、どのような介護を受けたいかを明確にしておきましょう。
- お葬式やお墓の準備:自分の希望に沿ったお葬式の形式や供養の方法を決めておくのも良いですね。
終活には、これからの人生をより良く生きるためのメリットもたくさん!
終活を行うことで得られるメリットは多くあります。
- 心の平安:自分の人生の終わりに備えることで、安心感を得られるでしょう。
- 家族への負担軽減:遺産整理や介護の方針を明確にしておくことで、家族の負担を減らすことができます。
- 人生を見つめ直す機会:これまでの人生を振り返り、残りの時間をどう使うかを考えるきっかけになるはずです。
終活や相続、墓じまい、海洋散骨のご依頼は当協会まで
終活は、自分の人生を前向きに考え、残りの時間を豊かにするための準備です。タイミングを逃さず、少しずつ取り組むことで、心に余裕を持ちながら未来を迎えられるでしょう。
「いつかやろう」と思っている方は、今日から一歩を踏み出してみませんか?終活は、あなた自身と大切な人々の未来へのプレゼントになるはずです。
人生100年時代、元気なうちにご自身の老後や死後のことについても考えておくことが大切なのです。そして、終活で重要なのが、お墓と供養の問題です。近ごろは、墓じまいに着手する方も増えています。また、自然や環境、遺族にも優しい海洋散骨を検討する方も増えています。
墓じまいや海洋散骨についての相談は当協会にお気軽にお問合せください。