こんにちは。まるっと終活大分支援協会の代表・木原です。当協会では、終活や相続、供養に関する様々なご相談やお問い合わせをいただきます。50代~60代の方々からは、親の介護や看取りをきっかけに、自分の相続やお墓、死後のことについて考えるようになったというお話も伺います。今回ご紹介するのは、60代の男性のケースです。相続や墓じまい、供養についてお考えの方の参考になればと思います。
【目次】
親の看取りと相続が、自身の終活のきっかけ
3年前に父を看取りました。闘病生活も長く、父自身にも死の覚悟はあったと思います。自宅で家族に看取られる、幸せな最期だったと思います。
ただ、父の逝去をきっかけに、さまざまな問題が出てきました。
まず、母が徐々に認知症のような症状をみせはじめたこと。そして、父の相続の問題です。わたしには妹がおり、仲は良い方だと思っていましたが、介護や相続の問題などですれ違うようになりました。相続に関しても、「納得いかない」「兄さんが財産を隠した」と言われるようなことがあり、驚きました。
やはり、それぞれ家庭を持つようになると、考え方も違ってくるものかと、切ない思いにもなります。
私にも娘が二人おりますが、自分たちが亡くなった後、相続問題で娘たちがもめることがないようにと、私自身の終活を検討しはじめました。
相続、遺言書、墓じまい…何から手をつけたらいいのか
さて、終活をはじめようと思っても、何から手をつけたらいいのかが分かりません。遺言書はどのように作成したら良いのか。相続の配分を決めるときに、どのようなことに注意したら良いのか。葬儀や供養については、誰に依頼するのが良いのか…。
そんな悩みを抱えているとき、まるっと終活大分支援協会を知り、木原さんに相談しました。
相続、遺言、葬儀、墓じまいについて丁寧にアドバイスいただき、終活の道筋が見えた気がします。
自分のためにも、子のためにも、海洋散骨を選択
今後は母の介護の問題もありますし、父の相続に関しても、まだ整理はできていません。お墓や実家じまいの問題も出てくると思いますが、妹との関係が今後どのように変化していくのか、不安な気持ちもあります。
まるっと終活大分支援協会でこのような不安をお話しする中で、心が軽くなりましたし、自分自身の供養について考えるチャンスにもなりました。
妻や娘たちとも話し合い、私自身はお墓には入らず、海洋散骨をお願いしようと思います。それが、私自身のためにも、残される家族のためにも、最良の方法だと感じたからです。
このようなきっかけで、まるっと終活大分支援協会に出会うことができ、本当に感謝しています。
まとめ
今回ご紹介したのは、お父様のご逝去をきっかけに、ご自身の終活を考え始めた方のエピソードです。お墓や供養に関する不要な心配を解消するために、ご自身は海洋散骨を希望されています。人生100年時代、相続や供養に関するお悩みは増えています。相続や墓じまい、海洋散骨についての無料相談は当協会にお気軽にお問合せください。