お父さんのお見送りに全国から家族が集まる/別府市からの海洋散骨依頼 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

お父さんのお見送りに全国から家族が集まる/別府市からの海洋散骨依頼

別府市に住む70代の女性からの依頼でした。ご主人を亡くし、1年間ほど自宅で供養されていたそうです。お墓やお付き合いのあるお寺さんはなく、家族は全国各地で暮らしているといいます。ご主人を自然葬(海洋散骨)にする理由は、「お墓」を持つ選択よりも「お墓を持たない選択」に関心があったから。自分も将来「海洋散骨」を希望し、全国各地に住む家族の負担にならない選択を探していたそうです。「海洋散骨なら、世界中どこにいても海で家族と繋がれるから」という言葉が印象的でした。

当日は、快晴の天気でしたが、風のある日でした。全国から集まれる日はこの日しかないということで、出航できてよかったです。東京から来たお孫さんたちは、船に乗って楽しそうにはしゃいでいました。

大分で全国から家族が集まり海洋散骨
大分で全国から家族が集まり海洋散骨

散骨ポイントで水溶性の紙袋に包まれたご主人の遺骨を海に流し、全員で献花。そして、ご主人が好きだったお酒を献酒。

全国から家族が集まって、良いお見送りができました。

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