お正月には、大分の実家に帰省する方も多いのではないでしょうか。家族が集まる機会は、終活について話し合うチャンスでもあります。今回は、お正月の帰省をきっかけに墓じまいを始めた40代の女性のエピソードを紹介します。
【目次】
母が「お墓の管理が負担なの」と言い出した
大分で生まれ育ちましたが、大学進学で大阪に出て、大阪で結婚出産をし、家庭を築いています。3歳年下の妹がいるのですが、彼女は東京で家庭を築いています。昔から姉妹仲が良く、お盆とお正月には、帰省して家族で集まり、ワイワイと過ごすのが楽しみです。
あるお正月、こたつでなんとなくテレビを見ながら話していると、母が「お墓のことが気になるけれど、掃除や管理も、面倒になってきて…」と言い出したのです。何気ない会話の一部でしたから、母としては深い意味はなかったのかもしれませんが、私の中では、何か引っかかるものがありました。
姉妹で協力して、親の墓じまいをサポート
後日妹にそのことを伝えると、やはり妹も心に引っかかるものがあったようです。そこでふたりで話し合い、墓じまいに着手することにしました。私も妹も、都会で生活を築いていますし、今後お墓の管理をしていくのは無理があります。また、年齢を重ねた母が負担に思っていることは、私たちで協力して、なるべく軽くしたいと思いました。
そのような中で、まるっと終活大分支援協会を知りました。木原さんには墓じまいや終活、海洋散骨についてもアドバイスいただき、とても参考になりました。墓じまい、仏壇じまい、実家じまい、やがて故郷じまいとなることも知りました。
見積もりも明瞭で、安心できた
実家のお墓は、アクセスが悪い場所にあり、墓石の撤去や遺骨の取り出しなど、どのぐらい費用がかかるのかも心配でしたが、詳細についてもきちんと説明いただき、安心できました。実際の墓じまいは少し先になりますが、墓じまいが決まり、母もずいぶんホッとしたようです。「親の終活サポートは、親孝行のひとつだね」と妹とも話しています。今後は、両親に海洋散骨を勧めようと考えています。
墓じまいや海洋散骨のご依頼は当協会まで
近ごろは、40代の方たちからの、ご両親の介護や看取り、墓じまいに関するご相談も増えています。ご両親と終活について話すときは、専門的な意見や知識も大切です。ご両親の終活や墓じまいについてのご相談はぜひ当協会にお問合せください。