大分県/海洋散骨の報告 【母の故郷に還る——千葉の20代姉妹が託した海洋散骨の旅】 「母を、大分に還してあげたいんです」そう語ってくれたのは、千葉県からご依頼くださった20代の姉妹。お二人の母は大分県竹田市のご出身で、若い頃に上京し、そのまま関東で暮らし、家族を築かれました。姉妹にとって大分は“母のルーツ”ではあるけれど、... 2025.07.03 大分県/海洋散骨の報告
大分県/海洋散骨の報告 【一人残された息子の選択——臼杵市の40代男性より代行海洋散骨】 臼杵市に住む40代の男性から、代行による海洋散骨のご依頼をいただきました。ご本人は独身で、ご両親と三人暮らしだったそうです。7年前に父を亡くした際は、県外の海洋散骨事業者に依頼して海に還したといいます。そして今年、母も逝去——彼は迷うことな... 2025.07.02 大分県/海洋散骨の報告
大分県/海洋散骨の報告 【70代兄弟が見送った、両親への最後の贈りもの——墓じまい海洋散骨の記録】中… 先日、当協会にお墓じまいと海洋散骨のご依頼をくださったのは、中津市在住の70代の兄弟でした。お二人ともご高齢でありながら、凛とした佇まいで「父と母を海に送ってあげたくて」とおっしゃった姿がとても印象的でした。■ 墓じまいを選んだ理由ご兄弟の... 2025.07.01 大分県/海洋散骨の報告
グリーフケア 海洋散骨がもたらす心への効果──“自然に還す”というグリーフケアとは? 「死別の悲しみは、時間とともに癒える」そう言われることもありますが、実際には、心の痛みが残ったまま日々を過ごす人も少なくありません。最愛の人を亡くしたとき、残された人の心には大きな喪失感とむなしさが残ります。そのような中で、今注目されている... 2025.06.30 グリーフケア
大分県/海洋散骨の報告 【断られたお墓、託した海——豊後高田市の男性が選んだ代行海洋散骨】 「母を海に還したい」——そう語って当協会を訪れたのは、豊後高田市在住の60代の男性でした。ご本人は独身で、これまで母と二人三脚の人生を歩んできたといいます。「母が亡くなったのは2年前。遺骨は部屋に置いたままでした……」その方は静かに、けれど... 2025.06.28 大分県/海洋散骨の報告
グリーフケア 海洋散骨と子どもとグリーフケア(国東市から) 「死」をどう子どもに伝えるか——親にとってこれは難しいテーマです。家族の誰かが亡くなったとき、大人でも気持ちの整理が難しいのに、子どもにとって「死」はもっと抽象的で理解しにくいもの。そんなときに、海洋散骨という自然葬は、子どもが“死を怖がら... 2025.06.27 グリーフケア
墓じまい 【国や市営墓地が墓じまいを推奨する理由——変化する社会と供養の在り方】 「墓じまい」は、もはや一部の家庭だけの問題ではありません。現在、国や自治体もこのテーマに注目し、さまざまな対策や啓発活動を行っています。ではなぜ、国が「墓じまい」を促進しようとしているのでしょうか?その背景には、社会構造の変化と、それに伴う... 2025.06.25 墓じまい
墓じまい 【遠距離介護の末に——息子が母の墓じまいを決断するまで】玖珠町より 東京都内で働く50代の男性。 母は大分県の山間部にある実家で一人暮らしだったが、数年前から介護が必要になり、息子は何度も大分と東京を往復していた。やがて母は他界。葬儀を終え、問題になったのは「お墓」だった。「山の上にあって、草刈りも必要。管... 2025.06.24 墓じまい
墓じまい 【特集:大分県で考えるこれからの供養——墓じまい・仏壇処分・海洋散骨という選… 日本人の供養観がいま、大きく変わろうとしています。「お墓を継ぐ人がいない」「仏壇の引き継ぎができない」「将来のことを考えると、自分の代で終わりにしたい」——こうした声が、大分県でも年々増え続けています。かつては当たり前だった“家のお墓”と“... 2025.06.23 仏壇処分墓じまい
墓じまい なぜいま“墓じまい”なのか? 大分県内でも少子高齢化と核家族化が進む中、「お墓を守ることができない」「遠方に住む子どもに迷惑をかけたくない」と墓じまいを選ぶ方が急増中です。墓じまいとは、お墓を撤去し、遺骨を新たな場所へ移す(改葬)か、自然に還す(自然葬)ことです。このと... 2025.06.22 墓じまい