法要・お参り・お供えはどうする?/大分県で海洋散骨のまるっと終活大分支援協会 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

法要・お参り・お供えはどうする?/大分県で海洋散骨のまるっと終活大分支援協会

お墓参りのギモン

知人や遠く離れた親族の法要、初盆など、春から秋にかけてお参りに出向く機会がありますが、お参りに行く直前になって、
「何を準備したらいいの?」
「うちの宗派は○○だけど、同じでいいのかしら?」と不安になった経験、ありませんか?
「お墓参りなんて久しく行っていないな…」と思った方もいるかもしれませんね。
では、法要、季節ごとのお墓参りをするタイミングや気を付けたいポイントを紹介します。

お墓参りはいつするの?

法事と呼ばれる回忌法要、お彼岸やお盆にあわせてお墓参りを計画する方もいるでしょう。
お墓参りは、そもそも日にちや法要のたびに行くといったような決まりがあるわけではありません。
供養のための決まりごとではなく、いつでも行きたい時や時間がふっと空いたから「会いに来たよ」という感覚でお参りに出かけてもいいのです。
故人の祥月命日や春・秋の彼岸、お盆だけでなく、出来るだけ機会を見つけてお参りすると、きっと故人も喜びますよ。

お墓参りセット準備のススメ

ふと知人に会いに行く…そんな感覚でお墓参りが出来るのが理想ですが、やはり手ぶらでお参りというわけにはいきません。
お出かけする時にいろんな持ち物の準備を整えるのと同じように、お参りする際に必要なものをあらかじめ整えておきましょう。

まず、数珠と線香・ローソク・(点火に使う)ライターは欠かせません。墓前で手を合わせる時の必需品4点セットです。
お供えの花や菓子、水は、お参りする当日に揃えることになりますが、プラスして花の茎切りハサミと菓子の敷き紙に使う半紙を持っておくと良いでしょう。
ビニール袋を数枚ほど準備しておきます。

お彼岸にすること

お彼岸は、春分の日をはさむ前後3日の春彼岸と、同じように秋分の日前後の秋彼岸があり「彼岸会」ともいいます。
波羅密多=彼の岸、仏世界(浄土)到達 の意味で、精進して現世から対岸の彼岸に渡る努力をする期間です。
寺院ではこの期間に法要を営みますが、お参りをする人に決まった行事は特にありません。
法要を行う本尊のお参りをしてから、故人のお参りをします。住職へのあいさつも忘れずに。

ただ、前述したように、お彼岸にあわせてお参りをしなければならないわけではありません。

お盆にすること

お盆は、故人の霊が一年に一度戻ってくる日とされています。
お盆の入り(迎え盆=最初の日)と明け(送り盆=最後の日)があり、供物や迎え火など、宗派によって一部異なりますが、先祖の霊が迷わず帰ってこられるように準備をします。
故人が亡くなって、初めて霊となって帰って来る初盆は、迷わないようにより丁寧に供養を行いましょう。
お供えものや提灯は、送り盆をして川に流す精霊流しをするのが一般的でしたが、環境やごみの問題もあり、現在は菩提寺に灯ろうを奉納したり、可燃ごみとして処理するようになりました。

お墓参りをした後は

墓前に手をあわせると、清々しい気持ちになれるものです。
そこで、次にお参りに来た時までキレイな状態を保てるように、チェックしておきたいポイントがあります。
まず、お線香とローソクの火は消えていますか。ローソクの火は目につきやすいですが、線香は燃え尽きるまで近くで見守りましょう。たとえ小さな火だねでも惨事を招くかもしれないので火の始末はキチンをしておきましょう。
お供えの菓子は、墓前にあげてお参りが終わったら持ち帰ります。屋外の墓前に置いたままのしておくと、鳥や動物に荒らされたり、腐って不衛生になりかねません。
墓地霊園や、納骨堂の周りを清潔に保ち、他のお墓にも迷惑をかけないように気を付けましょう。
お参り後の清々しさを感じながら、帰るまえにお墓の周りや納骨堂の周りをしっかりチェックしましょうね。

海洋散骨ではどうするの?

海洋散骨は自然葬の1つです。宗派も特にありません。海に行って故人を偲び供養するのもいいでしょう。また、1周忌、三回忌、命日などに海に行って思い出してあげるのも故人が喜ぶことでしょう。

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