記事一覧 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会 - Page 5
大分県/海洋散骨の報告

【東京から大分へ、母を見送る海洋散骨】

先日、私たち一般社団法人まるっと終活大分支援協会に、東京在住のご家族から「お見送り海洋散骨」のご依頼がありました。“お見送り海洋散骨”とは、ご家族が船に乗船し、故人の遺骨を海へ還す海洋散骨です。故人との最後の時間を共に過ごす瞬間でもあります...
墓じまい

【お墓じまいをしないといけない理由とは——放置された墓地が与える影響と責任】

近年、「墓じまい」という言葉を耳にする機会が増えました。これは、管理が難しくなったお墓を閉じ、遺骨を別の場所へ移す、あるいは自然に還すという供養の選択です。なぜ、今お墓じまいが必要とされるのでしょうか?その背景には、単に継承者がいないという...
墓じまい

【墓じまいとお墓を持たない選択——海洋散骨というもうひとつの供養】

かつて日本では、「家に仏壇」「お寺にお墓」が当たり前とされていました。ですが、いまその前提が大きく揺らいでいます。高齢化、少子化、核家族化、そして都心人口集中化——様々な社会の変化が重なり、「このお墓、将来どうなるの?」「仏壇を守り続けられ...
墓じまい

墓じまいと仏壇処分を同時に考える

お墓と仏壇、同時に片づけても大丈夫?|墓じまいと仏壇処分の進め方と心の準備「実家を整理することになったのですが、お墓と仏壇、どちらから手をつければいいのか分からない」 「墓じまいと仏壇処分、同時にやってもいいの?」このような相談は、年々増え...
大分県/海洋散骨の報告

日出町60代女性の選択した海洋散骨

夫を亡くした60代の女性が、当協会にこう話されました。「毎日が“空っぽ”でした。誰かと話していても、何かをしていても、心のどこかに夫の不在がずっとありました」そんな彼女が選んだのは、夫の遺骨を海に還す「海洋散骨」。それも、代行ではなく、自分...
仏壇処分

墓じまいと仏壇処分、その向き合い方

親が亡くなったあと、避けて通れないのが“お墓”と“仏壇”の問題です。かつてはどちらも「家を継ぐ者が守るもの」とされていました。 しかし今は、子どもが遠方に住んでいたり、跡継ぎがいなかったり、娘だけだったり、宗教への関心が薄かったりと、かつて...
仏壇処分

仏壇処分と、兄弟のあいだにある温度差

「弟は“捨てたらバチが当たる”と言った」——仏壇処分に立ちはだかる“兄弟の気持ちの差”仏壇処分の相談で、実はとても多いのが「兄弟で意見が割れている」という声です。「私はもう仏壇を残しても意味がないと思っているのに、弟が“絶対に処分してはいけ...
仏壇処分

仏壇処分と、実家じまい

実家じまいを進めていると、最後に残るのが“仏壇”という存在です。家具や衣類、本棚は片づけられても、仏壇の前で手が止まる——そんな方がとても多いのです。それはきっと、「ただの家具」ではないと、誰もが感じているからでしょう。■ 親の想いが詰まっ...
仏壇処分

いまの時代に合った“仏壇処分”の考え方

親や祖父母が大切にしてきた仏壇を、ある日、子世代が引き継ぐことになる。ただそのとき、感じるのは「ありがたさ」だけではありません。 「大きすぎる」「使い方がわからない」「引き取る場所がない」——そんな現実的な悩みのほうが先に立つこともあります...
自然葬とは

亡くなった母と側にいるという感覚

母が亡くなった日のことは、今もはっきりと覚えています。病室で目を閉じた母の姿。あれほど穏やかな表情は、これまで見たことがありませんでした。けれど、その穏やかさが、私の胸には静かな衝撃でした。もう声をかけても、手を握っても、返事はない。母は、...