
親が「墓じまいしたいけどお金がない」と言っています。
この相談はとても多いです。
親はこう言います。
「子どもに迷惑をかけたくない。」
「お金がないからこのままでいい。」
しかし子ども世代としては、
・本当に放置して大丈夫?
・将来もっと高くならない?
・自分に全部来るのでは?
と不安になりますよね。
まず冷静に整理しましょう。
■ 墓じまいは今すぐ必要?
結論から言うと、
必ずしも今すぐやらなければならないものではありません。
管理費が支払われている限り、
誰かに迷惑をかけていることはありません。
しかし問題は、
将来誰が責任を負うか
です。
■ 放置した場合、困るのは誰か?
親が亡くなった後、
・墓地の名義変更
・管理費未納
・無縁墓扱い
これらの連絡は、
最終的に子どもへ来ます。
「お金がないから何もしない」は、
問題を未来へ送っているだけ
という可能性もあります。
■ 墓じまいの費用はいくら?
一般的に、
30万円〜80万円が目安です。
「高い」と感じますよね。
でも考えてみてください。
5年後、10年後、
費用が安くなる保証はありますか?
石の処分費用、人件費は上昇傾向です。
将来のほうが高くなる可能性は高いのです。
■ 子ども世代が考えるべき3つの視点
① 今払うのか、将来払うのか
親の代で整理するのか、
自分の代で払うのか。
問題は消えません。
いつか誰かが墓じまいをすることになるので、タイミングが変わるだけです。
② 分担という選択肢
「親がお金がないなら無理」
ではなく、
・兄弟で折半
・少額ずつ積立
・一部だけ親が負担
もしくは、業者に分割で支払うとか。
という選択肢もあります。
墓じまい費用は、
一人で背負うものではありません。
③ 費用を抑える方法を知る
墓じまいに必要な費用はいくつかあります。
✔ 遺骨の整理
✔ 新たな墓地を購入
✔ 散骨にするか
で総額は変わります。
新たに墓を持てば将来また負担が続きます。
一方で、
自然に還す方法を選べば管理費はゼロになります。
■ 親の本音を理解する
親世代の本音は、
「子どもに迷惑をかけたくない」
これです。
しかし子ども世代の本音は、
「何も言われずに残される方が困る」
ではないでしょうか。
だからこそ、
お金がないと言われたら、
「じゃあどうするか一緒に考えよう」
が正解です。
■ 借金してまでやる必要はない
借金してまで墓じまいをする必要はありません。かつて「墓を建てて一人前」と言われた昭和、平成時代は、借金してお墓を建立していました。
墓じまいはそうではないと思います。生活を守ることが最優先です。
ただし、
「知らない」「話さない」「放置する」
これが一番リスクです。
■ 子ども世代が今できること
✔ 墓地の場所と契約内容を確認
✔ 管理費はいくらか把握
✔ 親の意向を聞く
✔ 兄弟と共有する
この4つだけで未来は変わります。
■ まとめ|墓じまい お金 が ない の本当の意味
「お金がない」は、
できないではなく
まだ整理できていない
状態です。
子ども世代が冷静に動けば、
・今やる
・将来やる
・費用を抑える
選択肢は作れます。
放置が一番高くつくのかも知れません。
大分で活動する墓じまいの有志団体「一般社団法人まるっと終活大分支援協会」にご相談ください。まずは①遺骨の整理→②墓石の解体へと順をご説明し、一番安く墓じまいできる方法を一緒に考えます。何年かかってもいいじゃないですか、、、墓じまい。あなたの心の荷を降ろすお手伝いをします。


