〜仏壇をバラバラにすることができなかった私〜(大分市50代女性) - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

〜仏壇をバラバラにすることができなかった私〜(大分市50代女性)


実家にある古い仏壇。
父が亡くなり、母も高齢になった今、
誰も仏壇の前に座ることはなくなった。

片付けなきゃいけない。
そう思いながらも、どうにも手が出せなかった。


粗大ごみに出せない?

大分市のごみ収集の案内を見た。
仏壇は家具とは違い、粗大ごみには出せないらしい。

ただし、
「金属と木材に分別し、木材は50センチ以下にすれば可」とある。

これなら…と思った。


仏壇を壊そうとした、でも…

休日、のこぎりを持って仏壇の前に立った。
けれど、どうしても手をつけられなかった。

ただの木の箱じゃない。
祖父母の代から受け継がれた、家族の象徴だった。

思い出がよみがえる。
小さい頃、父と並んで手を合わせた日々。
お盆に、みんなで集まった夏の日。

壊せなかった。


専門業者に依頼する決断

無理だ。
そう思った私は、仏壇処分の専門業者を探した。

「仏壇を壊す」のではなく、
「仏壇に感謝してお別れする」
そんなサポートをしてくれるところを。


心が救われた日

専門業者の方が、
仏壇を一つひとつ丁寧に扱いながら運び出してくれた。

「たくさんの思い出が詰まっているんですね。」
その言葉に、涙があふれそうになった。

ああ、これでよかったんだ。
形式じゃない。
大切なのは、気持ちだった。


まとめ|無理して壊さなくていい

仏壇は、単なる家具じゃない。
だからこそ、無理に解体しなくていい。

もし迷ったら、
専門の仏壇処分業者に相談してほしい。

心に寄り添った整理の仕方が、きっとある。


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