大分県別府市が故郷になる男性の海洋散骨をお手伝いしました。依頼主は60代の男性で別府市で育ったそうです。生前、お父さんが海洋散骨を望んでいたので、海でお見送りとなりました。
春の海は安定していないので、前日になってみないと出航可否が決まりません。風が出てない時を見計らって出航となるので、大分県内に在住であればスケジュールを組み立てやすいですが、今回は鹿児島から車で来県してからの海洋散骨です。当日、なんとかスケジュールを合わせ来県して、午後14時に出航し、無事に海洋散骨を執り行いました。海も安定していたので、良いお見送り海洋散骨が出来ました。
最近増えているのが他県からの依頼です。この場合、宿泊+観光+海洋散骨となるので、お見送りと観光を楽しんでいるように見受けられます。愛する故人を明るく楽しく見送り、あとは家族で「大分の温泉と美味しい食事」を楽しみ観光するのもいいですね。
私たちは故人を、さよならよりも「いってらっしゃい」と言ってお見送りします。