昨年亡くなった御主人の遺骨を自宅で供養していたそうです。火葬から1年経過していないそうです。ずっとそばに置いておきたい気持ちはあるけど、節目をつけてたいと言ってました。
愛するご主人のいない世界を生きていく。私たちが執り行う海洋散骨は、 昔ながらの自然葬の1つです。 遺骨の全てを自然に還します。 昔は、人が亡くなると土葬に木の墓標で埋葬されて来ました。 実は、世界中の埋葬も大部分は自然葬です。愛する故人の供養は仏壇や位牌、もしくは紙で書かれた過去帳で行われてきました。遺骨を拝んで来た訳ではなく、年忌法要も仏壇で行われて来ました。
遺骨を拝むようになったのは、火葬→骨つぼ→お墓となった昭和の時代からと言われています。 節目をつけてきちんとお別れをする。自然葬はそれができる昔ながらの見送り方です。 残された人は愛する人がいないこの世界を生きていく。 これまでとは違う新しいステージへ向かうことになります。