【大分で家じまい】終活の一環として実家の売却を検討 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

【大分で家じまい】終活の一環として実家の売却を検討

大分で実家じまいする方法
大分で実家じまいする方法

まるっと終活大分支援協会には、終活や相続、供養にまつわる様々なご相談やお問い合わせをいただきます。県外で暮らしながら、大分で暮らす両親や実家のことを心配している方も多いようです。今回は、東京で暮らす50代男性のエピソードをご紹介します。ご両親の終活や墓じまい、家じまいについては、早めに行動に移しておくことが重要です。ぜひ参考にしてみてください。

大分の母は、次第に日常生活が困難に

大分の実家じまいを検討

相談の中で母の思いを知る

終活のご相談は当協会まで

大分の母は、次第に日常生活が困難に

大学進学時に上京し、それからずっと東京で暮らしています。大分の実家には、お盆とお正月には帰省しています。5年前に父を亡くし、現在は母が実家で一人暮らしをしています。

母も80代になりました。最近母から「財布がない」「お父さんが帰ってこない」といった電話がかかってくるようになり、身の回りのことも心配になってきました。

かといって、私も頻繁に大分に帰れるわけではありません。そこで母や親戚とも相談し、母には東京の老人ホームに入居してもらうことにしました。

大分の実家じまいを検討

さて、問題になるのが大分の実家です。私が小学生の時に建てた家ですから、築40年。老朽化も問題です。母も東京で暮らすことになり、大分の実家が空き家になってしまうのも心配です。

そこで今は、実家の売却を検討しています。

ただ、母は昔ならではの「もったいない主義」の人間で、家の中にはたくさんのモノをため込んでいます。「この家を私ひとりで片づけるのは無理だ!」と頭を抱え、まるっと終活大分支援協会に相談しました。

相談の中で母の思いを知る

母とともに、実家じまいや終活について相談する中で、母の様々な思いを知ることができました。東京の老人ホームに入居することへの不安、先祖のお墓が気になっていること、自分の葬儀や供養について。これまで誰にも言えなかった思いがあったようです。

そんな思いを知り、この機会に墓じまいにも着手することにしました。

また母がずっと、東京で暮らす私のことを応援してくれたのだということも再確認しました。

母は、東京の老人ホームに入ることは納得してくれましたが、「自分が亡くなった後は、大分の海に海洋散骨してほしい」と言っています。

母が、これまでずっと私を見守ってくれたことの恩返しとして、私も母の希望を叶えたいと思っています。

終活のご相談は当協会まで

今回ご紹介したのは、お母様の終活を通じて、母の愛情を再確認したという50代男性のエピソードです。実家問題やお墓の継承、葬儀の希望など、状況によって終活の方向は違います。終活についての相談は当協会にお気軽にお問合せください。不動産の売却、それに伴う手続きをお手伝いします。

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