故郷の大分県での、墓じまいや海洋散骨を考えている方に… - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

故郷の大分県での、墓じまいや海洋散骨を考えている方に…

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近ごろ、テレビや書籍、インターネットでも“墓じまい”というワードがよく取り上げられています。これは、戦後から高度経済成長期・バブル期を経て、高齢化社会・人生100年時代を迎えた私たちが抱える大きな課題だともいえます。

この記事では、故郷の大分県にお墓がある方や、ご自身の供養や埋葬について考えている方に向けて、“墓じまい”と“海洋散骨”について解説していきます。

墓じまいや、海洋散骨のメリットについてもお伝えしています。ぜひ最後までお読みください。

【目次】

高度経済成長期は、日本人の生活を大きく変えた

故郷や帰省、墓参りの風習がひろまった背景

お墓の存在が、心を重くしていませんか

“故郷”を大切にする方にオススメなのが“海洋散骨”

まとめ

高度経済成長期は、日本人の生活を大きく変えた

1950年代の半ばから始まったといわれる高度経済成長期は、日本人の生活を大きく変えました。

この時期に、大分県内からも多くの人が都会へ移り住みました。
そして都会で恋をして、結婚し、家庭を築き、子供を育て、家を建てます。

都会に根を下ろし、生活を営み、コミュニティを築きながら、盆と正月には大分へ帰省するという生活を続けました。同時に“故郷”という概念が育ち、帰省した際には、「墓参りをして先祖に手を合わせる」という風習も定着しました。

故郷や帰省、墓参りの風習がひろまった背景

故郷という概念、帰省、墓参りなどの風習は高度経済成長期をきっかけに始まったと言われています。
それから月日が流れ、現代の私たちが直面するのが“墓じまい”という課題です。

高度経済成長期と現代では事情も違い、故郷の親が高齢化し、多くの方が故郷のお墓を手放すことを検討しています。
大分県内から、東京や大阪へ上京上阪していった方たちには、お墓の管理を負担に感じている方も多いのです。

お墓の存在が、心を重くしていませんか

墓参りがうまれた背景
墓参りがうまれた背景

「故郷のお墓、お参りに行きたいけれど、なかなか行けない」
「親が負担しているお墓の管理費、今後のことが心配」

など、都会に暮らしながら、お墓のことを気にかけるのは大変です。

“墓じまい”というと、「ご先祖様に申し訳ない」「故郷との縁が切れてしまう気がする」と考える方もいらっしゃいます。

ただ、ご先祖さまたちも、お墓があなたの心の重しになっていることを、望んでいるでしょうか?“墓じまい”によって、ご家族みんなの心が軽くなるなら、ご先祖様もホッとするかもしれません。

“故郷”を大切にする方にオススメなのが“海洋散骨”

墓じまいによって、故郷を失うような寂しさを感じるという方は、“海洋散骨”がオススメです。

墓じまいをすると、取り出したご遺骨をどのように供養するかが問題になります。その際、納骨堂や永代供養、樹木葬、海洋散骨などの選択肢があります。

その中で、海洋散骨は、故郷の海にご遺骨を散骨することで、大分とのつながりを深く感じられる供養の方法です。

近ごろは、墓じまいをきっかけに、ご自身の供養方法についても、生前に決めておく方が増えています。

まとめ

“墓じまい”は、現代の私たちにとっては、重要な課題です。墓じまいは、人生で何度も行うものではありません。だからこそ、きちんとプランを立て、心の整理も含めて、慎重に検討する必要があります。当協会では、墓じまいの手順や、海洋散骨の無料相談も行っています。お気軽にお問い合わせください。

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