納骨堂じまい/東京からの海洋散骨の依頼 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

納骨堂じまい/東京からの海洋散骨の依頼

大分で納骨堂じまい
大分で納骨堂じまい

高度成長期の時代、大分から東京へ出て行った人たちがいます。そういう人たちは現在70代。東京で恋をして結婚し、子供を育て、家を建てました。そこには、アタリマエですが、故郷の両親や祖父母はいない訳で、お墓を建てる必要はありませんでした。

両親が高齢化すると大分から東京へ両親を呼び寄せ、東京でお墓を造る人もいますが、今回の依頼者の両親は大分の納骨堂に納められていたそうです。いよいよ自分が終活を迎えるにあたり、両親の遺骨を自然に還す決断をしたそうです。自分たちが大分に居ない(故郷じまい)したのに、子供たちにお墓を継がせるには負担になるということから、今回の海洋散骨を決められたそうです。

次の世代にとって、故郷は大分ではなく、東京になるのでしょう。もしかしたら、日本が故郷になるのかもしれません。そういう時代です。お墓は持たない、昔ながらの供養の仕方「自然葬」が注目されています。

故郷で海洋散骨の様子
故郷で海洋散骨の様子
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