けん玉が繋ぐ、健康との架け橋―大分市桃園校区千歳養命会での特別なひととき
大分市の桃園校区千歳養命会では、この日、特別な訪問レクリエーションが開催されました。その内容は、なんと「けん玉教室」。フレイル予防けん玉教室として、多くの方々にけん玉の魅力と健康への効果を紹介できました。ありがとうございます。
「フレイル」、この言葉をご存知でしょうか。厚生労働省が特に注力しているこのフレイルは、健常者と要介護者の中間を指す言葉であり、主に認知症予防や社会での関わりを目的として取り組まれています。中でも、集中力やバランス感覚の養成に有効とされるのが、けん玉。この伝統的な日本の遊びが、高齢者の健康維持に新たな役割を果たそうとしています。
そして、この日の主役は、けん玉2段の持ち主、野本寿和先生。先生の登場は、けん玉を使った見事なパフォーマンスから。その姿に、参加した高齢者30名からは大きな拍手と感動の声が沸き起こりました。
約40分間のレクリエーションは、けん玉を使ったバランス感覚のトレーニングや集中力を高める運動で始まりました。参加者の皆様は、初めは戸惑いながらも、次第に楽しさに夢中となり、笑顔があふれる時間となりました。そして、クライマックスは、全員でのけん玉を使ったグループレクリエーション。全員で一緒になっての挑戦は、参加者同士の絆を深め、心温まる時間となりました。
「一般社団法人まるっと終活大分支援協会」としては、健康に良いと言われるけん玉を運動として紹介することで、高齢者の皆様に元気な毎日を過ごしていただきたいという願いを込めています。そして、この日のけん玉教室も、その一環として、多くの方々に新たな健康法としてのけん玉の魅力を伝えることができました。
桃園校区千歳養命会の皆様、そして、この日を特別なものにしてくださった野本先生に、心より感謝申し上げます。私たち「まるっと終活大分支援協会」として、今後も多くの方々の健康と笑顔のために、様々な活動を展開して参ります。
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