お寺で永代供養していた両親のご遺骨をお預かりしました。施主のご両親はお寺の納骨堂で供養されていたそうですが、最近亡くなった施主のお兄さんが海洋散骨を希望されていたそうで、親子3人で海洋散骨をして欲しいと依頼されました。おそらく数十年ぶりに親子3人が一緒になった時間でしょうと施主は語ります。施主のお兄さんは長い間闘病生活で、両親のお墓参りには行けてなかったそうです。今回、同じ日に同じ海で「代行で海洋散骨」を執り行いました。
お墓を建てて承継できる人が居ないので、遺骨を整理するために、お墓じまい海洋散骨の依頼が増えています。少子高齢化の時代、昔ながらの自然葬が注目されています。
