肉親の死により選択する弔いのカタチには、様々な選択があります。先日、別府市に住む男性から、大切なお父様の遺骨を託されました。お父様は長い間病気との闘いを続けてきましたが、最後は静かにこの世を去られたそうです。火葬後、しばらく施主の自宅で供養され、海洋散骨を選択されました。
施主とお話しする中で、お父様が生前「自然葬を希望していた」という話を伺いました。そのため、施主もお墓を持たない「海洋散骨」という選択をしたのです。日本は海に囲まれています。日本中どこにいても、近くの海で、愛する人を思う時間を過ごすことができるでしょう。