大分県の墓じまい/ご先祖様に申し訳ない気がする理由 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

大分県の墓じまい/ご先祖様に申し訳ない気がする理由

先祖墓を墓じまいして、お墓の中の遺骨を整理することを「遺骨整理」と言います。遺骨整理の選択肢の1つとして「海洋散骨」が選ばれています。

しかし、海洋散骨を希望しても、家族の誰かが、もしくは親戚から反対されるという声もよく聞きます。お墓じまいで皆さんが1番悩まれるのは、この遺骨整理です。ご先祖さまを粗末に扱うようで申し訳ない、誰かに反対された、このような理由で墓じまいを躊躇する方も多くいらっしゃいました。

実は、現在の「骨壺」に入れる日本のお墓の在り方の歴史は比較的浅く、一般的になったのは昭和初期の頃から。それまではお骨は自然に還るのが普通でした。自然に抱かれ自然に還る。それが自然な営みでした。本来に回帰する「昔にもどる」という意味でも、海洋散骨自然葬を希望する人は年々増加しています。

ある調査によると、2022年は「一般墓」よりも樹木葬が選ばれているそうです。そして、海洋散骨もこれまでになく多くの方が選択される時代になりました。このことから、承継者不要のお墓が選ばれる時代になったといえるでしょう。

特に海洋散骨は海がお墓になるので、どこにいても手を合わせることができます。将来のお子さんたちにお墓の管理の責任を負わせる必要もなくなるので人気です。

毎年集まって年忌法要したり、お墓参りしたりするのも素敵ですが、大好きだった自然に抱かれて眠り、いつでも想いを馳せることができる墓じまい海洋散骨も、とてもロマンチックです。

大分で墓じまい海洋散骨が増える理由とは
大分で墓じまい海洋散骨が増える理由とは
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