「カロートって何ですか?」
大分市や別府市、由布市で墓じまいの相談を受けていると、
この質問は非常に多く出ます。
墓石は見たことがあっても、
その内部構造まで知っている方は少ないからです。
■ カロートとは何か?
カロートとは、墓石の内部にある遺骨(骨壺)を安置するための空間です。

「納骨室」「納骨棺」と呼ばれることもあります。
語源は「唐櫃(からびつ)」とされ、
大切なものを納める箱という意味を持っています。
日本では火葬が一般的になるにつれ、
遺骨を収めるための空間としてカロートが必要不可欠になりました。
つまり、
現代のお墓はカロートを前提に設計されている
ということです。
■ カロートの役割
カロートには主に2つの役割があります。
① 遺骨を守る
骨壺を雨水や土壌から守る構造になっています。
湿気を防ぎ、長期間安置できるように作られています。
② 墓石を支える構造体
実はここが重要です。
カロートは単なる空間ではありません。
墓石全体を支える基礎構造でもあります。
特に大分県内の墓地では、
コンクリート製のカロートが多く見られます。
■ 大分の墓地に多いカロートの特徴
大分市・別府市・由布市などの墓地では、
以下のようなタイプが多く見られます。
・地上型カロート
・半地下型カロート
・完全地下型カロート
山間部の墓地が多い大分では、
湿気対策としてコンクリート構造がしっかりしている場合が多いのです。
しかしこの構造が、
墓じまいの際に大きなポイントになります。

■ 墓じまいとカロートの関係
墓じまいを行う際、
単に墓石を撤去するだけでは終わりません。
カロートも解体し、
基礎部分を撤去して更地に戻す必要があります。
ここで問題になるのが、
コンクリートの“はつり作業”です。
はつりとは、
コンクリートを削ったり壊したりする作業のこと。
大分県内の墓地では、
カロートが分厚いコンクリートで固められているケースも多く、
・重機が入らない
・手作業で壊す
・搬出に時間がかかる
といった理由で費用が上がることがあります。
「墓じまい費用が思ったより高い」と感じる原因の一つが、
このカロート解体なのです。
■ カロート内部の現実
長年使われてきたカロート内部には、
湿気で水の溜まった骨壺が見られることもあります。
骨つぼの中に水が溜まっているのです。
特に大分のように湿度が高い地域では、多くみられます。
■ カロートが満杯になるケース
最近、大分市や別府市で増えている相談が、
「カロートがいっぱいで納骨できない」
というケースです。
この問題がきっかけで、古い遺骨から海洋散骨を検討する方も増えています。
■ カロートを知ることが墓じまいの第一歩
墓石の見た目だけでは、
内部のカロートの状態は分かりません。
しかし、
✔ コンクリート構造かどうか
✔ 地上型か地下型か
✔ 何体分の遺骨があるか
これらを確認することで、
墓じまいの費用や選択肢が明確になります。
■ 大分でカロートに関する相談が増えている理由
大分県は高齢化率が高く、
将来お墓を守る人が減っています。
そのため、
・遺骨を整理したい
という相談が増えています。
特に大分市では、
子世代が県外へ移住しているケースが多く、
「将来、カロートの中身を誰が管理するのか」
という不安が背景にあります。
■ まとめ|カロートとは何かを知ることが大切
カロートは、
✔ 遺骨を安置する空間
✔ 墓石を支える基礎構造
✔ 墓じまい費用に直結する重要部分
です。
墓石の外側だけでなく、
内部構造を理解することが大切です。
特に大分で墓じまいを検討している方は、
カロートの構造確認が費用見積もりの第一歩になります。
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