「私、子どもいないし、妹にも迷惑かけたくないのよ」
そう語ってくれたのは、大分市に住む65歳の女性。長年、公務員として働き、定年退職後は一人暮らし。結婚はせず、自分の人生を自由に生きてきた。
数年前から“終活”を意識しはじめたが、一番気になっていたのが「自分が死んだあと、遺骨をどうするか」だった。
お墓を買っても管理する人がいない。 納骨堂も、いつか誰かが納骨堂じまいが必要だし、さらに更新料が発生し、無縁仏になる可能性がある。
調べていく中で出会ったのが、「海洋散骨」だった。
「これなら自然に還れるし、誰にも負担をかけずに済む。私らしいじゃない?」
先日、生前契約を結び、
「私は海が大好きだったから、海が私の仏壇で、お墓になる。そう思うと、心が軽くなるの」
これは、自分を大切にした人生の、最後の“自立”の選択かもしれない。
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