父親が建てたお墓を息子さんが墓じまい海洋散骨を選択しました。
お墓の中には4つの先祖のご遺骨がありました。
ご本人は自分の代で墓じまいをすることを少し悔やんでいる様子でした。
「それでも誰かが墓をしまわないといけない。だけど、なんだかやるせない気持ちです」と言っていたのが印象的でした。しかし、散骨後は、「すっきりした」と言っていました。自分の代でお墓は終わりで後継者はいないけど、自分の代までは仏壇でしっかり先祖を供養しますとのこと。海洋散骨は自然に還る昔ながらの選択です。自分の代で終わりにするときは、お墓を自然に還すことも選択の1つでしょう。