墓じまいで、お墓の中にある遺骨処分(遺骨整理)のため骨つぼ4つの粉骨パウダー化の依頼を別府市にお住まいの40代の女性から受けました。両親から承継した先祖のお墓。
依頼者の女性には息子さんがいますが、ご主人の家墓と自分の家墓の2つのお墓を息子に墓守りさせるには負担があるということで、自分の家墓を「墓じまい」したそうです。問題は、お墓を開けてみると、中にあった4つの骨つぼ。2つは両親の遺骨なので火葬済み。残りの2つは依頼者も誰か分からないとのことで、さらに「土葬」の遺骨でした。
土葬の遺骨が骨つぼがお墓に入っている理由は、昭和の30年代までは、まだ土葬されていた地域があり、その後火葬文化になった際に、おそらくお父様が新しい先祖墓を建て、土葬していたお墓を掘り返して遺骨を骨つぼに入れ新しく作ったお墓に入れたと思います。こんな事例はたくさんあります。
依頼者は新しく納骨堂を購入したそうで、その納骨堂には、骨つぼ1つ分しか入らないので、4つの骨つぼ→1つの骨つぼにパウダー状にして入れたいと言います。問題なのは、土葬された遺骨は粉骨ができません。火葬されていない生の骨はパウダーには出来ないのです。では、どうすればいいのか?再火葬します。手順としては、土葬骨つぼの中の遺骨に付着した土を『洗骨』した後、再火葬。その後、粉骨作業になります。
遺骨は粉骨パウダーになると約1/3から1/4くらいのサイズになります。4つの骨つぼを1つの骨つぼに入れることは可能です。
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担当 墓じまいアドバイザー木原まで