まるっと終活大分支援協会には、相続や供養にまつわる様々なご相談やお問い合わせをいただきます。おひとりさまの場合、老後のことや死後のこと、相続について心配に感じている方も多いようです。今回は、60代の女性のエピソードをご紹介します。老後や死後のことについては、元気なうちに考えて、行動に移しておくことが重要です。ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
愛犬との幸せな生活を満喫
私は40代で離婚を経験し、20年以上おひとりさま生活を満喫してきました。
子どもはおりません。
パートナーは、トイプードルの愛犬です。彼は私の大切な家族であり、私を癒し、励ましてくれる存在。
以前の結婚生活は、辛く、苦しいことも多い日々でしたが、そんな生活から解放され、愛犬との気ままな毎日は、とても幸せです。
ただ先日、健康診断で気になる点があるということで、数日間の入院を経験しました。
幸い大事には至らず、元気な生活を続けていますが、私にもしものことがあったとき、愛犬はどうなってしまうのだろう…という不安がよぎるようになりました。
また、私自身の介護や葬儀、相続についてもきちんと考えておきたいと思い、まるっと終活大分支援協会に相談することにしました。
絆や関係の深さによって、相続先を考えたい
私は、結婚中も離婚後も、キャリアはきちんと築いてきましたので、それなりの資産があります。自宅のほかに、預貯金や株などの資産を、私が亡くなった後に、どのように分配したらよいのだろうというのも、気になるところです。
私はすでに両親を亡くしています。きょうだいが多く、中にはすでに亡くなっているきょうだいもいます。
数人いる姪っ子甥っ子たちの中でも、特に可愛がってきた子がいるので、私が亡くなった後は、この子たちに、財産を譲りたいと思うのです。
このような思いを、まるっと終活大分支援協会の木原さんに相談したところ、遺言書についてアドバイスいただきました。また、木原さんとお話する中で、気になったのが私自身の供養の問題です。
お墓に入るよりは、おひとりさまで気楽なまま天に召されたいと思い、海洋散骨に惹かれました。
愛犬について、供養について、不安が解消
まるっと終活大分支援協会で木原さんとお話しすることで、これまで抱えていた愛犬に関する心配や、相続についての不安が解消されました。愛犬に関しては、死後事務委任契約を結ぶことにしました。相続については遺言書を作成し、供養は海洋散骨をお願いすることにしました。老後や死後の見通しがついたことで、ますます「今」を満喫できそうな気がします。心の荷が下りたかんじです。
墓じまいや海洋散骨のご依頼は当協会まで
今回ご紹介したのは、おひとりさまライフを満喫する60代の女性が、死後事務委任契約や遺言書作成に着手し、海洋散骨を決意したエピソードです。人生100年時代、元気なうちにご自身の老後や死後のこと、そしてお墓の今後についても考えておくことが大切です。墓じまいや海洋散骨についての相談は当協会にお気軽にお問合せください。