「津久見に住む母が亡くなり、先日葬儀が終わりました。遺骨は関東にあります。故郷の海で自然に還してあげたい。」というお問合せがあり代行海洋散骨を執り行いました。津久見のJA葬祭さんから当協会を紹介されたらしいです。
依頼者は関東在住なので、大分まで遺骨を持ち込みすることが困難です。そこで、私たちが用意している送骨セットを購入して頂きました。送骨セットとは、骨つぼを入れる段ボール、梱包資材、着払いの伝票などを一式揃え、依頼者へ送ります。依頼者は送骨セットを受け取ったら、受け取った段ボールに骨つぼを入れて当協会へゆうパックを使って発送します。ゆうパックだけ、遺骨を送れます。他の運送会社は遺骨を送ることはできませんのでご注意ください。
私たちは骨つぼの中を粉骨して海洋散骨を執り行い、骨つぼの中身全てを自然へ還します。お墓を造らない選択は自然に還す選択でもあります。