地球にも遺族にも優しい 自然葬のメリット - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

地球にも遺族にも優しい 自然葬のメリット

自然葬が地球にやさしい理由
自然葬が地球にやさしい理由

近年、日本人の死生観は変わりつつあります。最近(ここ数年の間)、「自然葬」という言葉を耳にするようになり、国内でも人気を集めています。「自然に還る」というイメージのある「海洋散骨」や「土に還る自然葬」のことです。

供養や埋葬の方法も多様化し、亡くなった後に自分の生きた証をどのように残すかは、自分自身で選択できる時代になりました。大分県でも、自然葬は近年注目されている供養のひとつです。従来の供養と比べて地球環境への影響が少なく、遺族にも多くのメリットをもたらします。この記事では、自然葬について考えることのメリットについてご紹介していきます。

【目次】

メリット1 SDGsに貢献できる

メリット2 遺族に残す心の安らぎ

メリット3生きた証について考える機会に

メリット4周囲の人と死生観を共有

まとめ

メリット1 SDGsに貢献できる

自然葬はSDGs
自然葬はSDGs

墓石は自然の産物である石材や水を大量に消費して作られます。一般的なお墓には入らずに、【海洋散骨】や【土に還る自然葬】を選ぶことで、SDGsに貢献できます。

お墓というのは、この先長い年月にわたって地球上に存在するものです。後世のことを考えた墓じまいも、持続可能な供養の形といえるでしょう。このようなSDGs(持続可能な開発目標)が世界的に浸透したことにより、これまでの埋葬(葬送)の在り方が再考されています。

メリット2 遺族に残す心の安らぎ

お墓を海にした生活が変わった自然葬

自然葬は残される方たちにも様々なメリットをもたらします。少子高齢化社会の中で、墓守問題に悩む方も多いのが現実。お墓の継承を任されている方も、お墓に通ったり、手入れを負担に感じることもあるでしょう。

自然葬は、お墓という特定の場所や形にとらわれず、自然の中に故人を感じ、偲ぶことができる供養です。海や風、空、樹木など、自然の中で故人の存在を感じられ、遺族にとっても心の安らぎにつながります。

メリット3生きた証について考える機会に

終活とはこれまでの人生を整理して新しい人生を生きる事
終活とはこれまでの人生を整理して新しい人生を生きる事

自然葬は、地球にも遺族にも優しい供養方法として、多くの人々に注目されています。自分自身の供養について考えることは、自分の生きた証を、どのように残すかを考えることでもあります。地球環境や大切な人たちの“これから”にも配慮した上で、自分らしい供養を選びましょう。今まで歩んできた人生を振り返り整理することで、残された人生を自分らしく生きるキッカケになりますから。

自然葬にも様々な形態があります。

海洋散骨: 遺骨を海に還す方法。海が好きな方に注目されています。

土に還る自然葬: 土に還る永代供養など、自然の一部となれる埋葬法もあります。

大分県には、私たちが執り行う【海洋散骨】と、お寺が管理する【土に還る自然葬】の2種類の自然葬があります。

メリット4周囲の人と死生観を共有

自分の供養を自分自身で行うことはできませんから、誰かに任せることになります。自分がなぜ自然葬を選んだのか、どのように供養してほしいのかを周囲の人たちに伝えておきましょう。お互いの死生観について語り合うことは、コミュニケーションの促進につながります。

まとめ

この記事では、自然葬について考えることのメリットについてお伝えしてきました。

日本人の死生観は変わり、「お墓」「仏壇」といった形あるモノにとらわれない供養の形が浸透しつつあります。自然葬は、地球環境にも、後世にも優しい供養の方法です。元気なうちに、死後のことについて考えておくことは重要です。後世に不要な負担を残したくないと、墓じまいや仏壇じまいに着手する方も増えています。

自然葬や墓じまい、仏壇じまいについてのお悩み事があれば、お気軽にお問合せください。

タイトルとURLをコピーしました