大分県も多死社会へ突入/海洋散骨のまるっと終活大分支援協会 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会

大分県も多死社会へ突入/海洋散骨のまるっと終活大分支援協会

大分県も多死社会へ死亡者数が出生数の2倍への合同新聞の記事

2022年6月、大分県の地元新聞(合同新聞)によると、大分県内の2021年出生数が減少し、一方死亡者数が出生数の2倍を超えたと発表。大分県の人口減少に歯止めが掛かっていないという。

多死社会とは?

最近、多死社会という言葉をよく耳にするようになったかと思います。

多死社会(たししゃかい)とは、高齢化社会の次に訪れるであろうと想定されている社会の形態であり、人口の多くを占めている高齢者が平均寿命などといった死亡する可能性の高い年齢に達すると共に死亡していき人口が減少していくであろうという時期。(Wikipediaより)

少子高齢化の社会となり、出生数より死亡者数が多い社会を「多死社会」といいます。これから先、年間170万人の死亡者数になると言われています。毎年大分県の人口(113萬人)以上の人口が亡くなっていくことになります。毎年、日本から大分県ごと消えていくような数字です。

お墓って維持できるの?

昭和の時代は、先祖のお墓を継いで子孫の繁栄を願うことが一般的でした。しかし、多死社会に入り、お墓の維持管理が難しくなりました。お墓の後継者がいないのですから仕方のないことです。

墓じまいは誰がするの?

先祖の遺骨が眠っている先祖墓。後継者がいなくなる前に「墓じまい」が必要です。墓じまいとは、お墓を撤去して、お墓の中に納められているご遺骨を永代供養のお寺に預けるか、自然に還す選択をする必要があります。いま注目されているのは、昔ながらの生前葬です。自然葬には、土に還す選択と海に還す選択の2つがあります。

自然葬の種類

土に還す選択のメリットは、永代供養があることです。お寺が続く限り供養されます。過去帳にも記載されるので、子孫が先祖を想うとき、記録があると安心ですね。また、手を合わせるモニュメントがあるので、子孫がお墓参りに来ることも可能です。大分県では霊山寺の自然葬が知られています。

一方、海洋散骨という選択もあります。海洋散骨のメリットは、海に埋葬することで、世界中どこにいても海に行けば故人を想うことができることでしょう。海がお墓になるわけですから、海は世界中つながっているのでどこでも供養できるのです。また、母なる海といわれる理由は、「母親の胎内」の成分と海水に成分が良く似ているからとも言われています。人間の身体は70%以上が水ですから、人は亡くなると70%は水にかえります。水から生まれ水へかえる。そういわれています。

大分県の墓じまいと自然葬のプラン

墓じまい+自然葬のプランが注目されています。昔ながらの自然葬で先祖の遺骨を自然にかえす墓じまいです。大分県全域で対応しています。お墓の中に眠っているご遺骨を自然(海か土)にかえします。

選ぶのは人それぞれですが、多死社会を迎え、いつか誰かが墓じまいをしなければいけない時期がくるのでしょう。

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