昭和の時代、歌声喫茶が流行しました。私たちは、出張で音楽会を開催する際、参加者の皆様へ「歌声喫茶」に行ったことがある人を訪ねますと、必ず参加者の中で「歌声喫茶」に行ったことがある人が数名います。
歌声喫茶とは、、、、参加者全員が歌う(合唱)ことを想定した喫茶店のこと。1955年前後の東京など日本の都市部で流行し、1970年代を過ぎた頃に消えていきました。当時を生きた高齢者の皆さんは、カラオケが一般化した現代では逆に「みんなで歌う」スタイルが新鮮だということで、静かなブームが再来しているようです。
参加者の中には、「高校を卒業してすぐ東京で就職をして働いていた時、よく喫茶店に行って仲間と歌っていた。懐かしい」という声もあります。
今回、訪れたのは、大分市桃園校区にある公民館です。
私たちはボランティアで、地域や高齢者使節を訪問して無料で歌声音楽会を開催しています。
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大分で出張歌声音楽会 昭和の懐メロでフレイル予防
大分で訪問出張音楽会を開催しているボランティア団体です。高齢者施設、オレンジカフェ(認知症カフェ)や地域包括、老人会などへ出張して無料で歌声音楽会を開催しています。歌声音楽会とは、高齢者にとって懐かしい昭和の名曲を音楽会の生演奏と一緒に歌う...