読売新聞「きらり人」の欄にて弊社代表が紹介されました。
↓ここから記事内容
葬送の選択肢増やす
遺骨を海に流して供養する「海洋散骨」を行う一般社団法人を設立した。
核家族化が進み、墓の継承に不安を抱える人は多い。「葬送の選択肢を増やしたい」と語る。
大分市出身。大学卒業後、横浜市を拠点に貿易会社を営み、ちゅごくや韓国、イタリアを20年以上飛び回った。
両親の近くにいたいと3年前にUターン。座禅のために通っていた寺で、少子高齢化の現実を目の当たりにした。
「子供は遠くにおり墓を継げない」。
「管理するお金がない」。
様々な悩みが寄せられていた。
「墓にとらわれず色んな選択肢があっていい」
世界中の葬送を調べ、管理不要で低価格の海洋散骨にたどりついた。今年1月に「まるっと終活大分支援協会」を設立した。
骨を粉末状にして水溶性の袋に入れ、花びらとともに別府湾の沖合に流す。遺族が乗船しないプランだと5万円。
関心は徐々に高まっており、SNSで発信した紹介動画は18万回以上再生されたという。
今春、家族が海外に住む人の散骨を行った。その家族が語った「海はどこでもつながっているから」という言葉が印象に残る。
多くの人が「縁起が悪い」と自分の最後や墓について口にしない傾向があると感じる。
「最後を意識すると、後悔しない生き方になる」と信じる。
まるっと終活支援協会
代表理事 木原寛さん
「死」について語り合う「デスカフェ」も主催。死期が近いという設定で、週末医療や葬式などがテーマ。
↑ここまで
厚生労働省が啓発する「人生会議」はACPのこと
厚生労働省では、今まで「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」として普及・啓発を進めてまいりましたが、より馴染みやすい言葉となるよう「人生会議」という愛称で呼ぶことに決定しました。(厚生労働省のHPより)
一般社団法人まるっと終活大分支援協会が主催する「デスカフェ大分」では、ACPの現場で産み出された「もしバナカード」を使用しています。余命半年という設定で、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組をしています。
大分のデスカフェとは?