東京にお住まいのお兄様から、亡くなられた弟さんのお見送りについてご相談をいただきました。弟さんは葬儀を行うことができなかったとのこと。「小さな形でもいいので、お別れの時間を設けることはできないでしょうか」というご相談でした。そこで当協会からご提案したのが、ご遺骨を前に故人を見送る「骨葬(こつそう)」です。
葬儀ができなかった弟さんのために骨葬を実施
骨葬は、火葬後のご遺骨を祭壇に安置して執り行う葬儀です。当協会で祭壇を用意し、僧侶をお招きして骨葬を執り行いました。
弟さんは未婚で、お子様もいらっしゃらなかったとのこと。ご親族で話し合われた結果、すでにお墓の撤去も済ませており、ご遺骨は海洋散骨を希望されていました。今回の海洋散骨では、弟さんだけでなく、ご先祖様のご遺骨も合わせて7柱をお見送りすることになりました。
天候悪化で延期となった別府湾での海洋散骨

当初、骨葬と海洋散骨は同じ日に行う予定でした。しかし、天候が悪化したため、海洋散骨は延期することに。改めて日程を調整し、後日、別府湾でお見送り海洋散骨を実施しました。
当日は、お兄様と妹さんのお二人が乗船されました。船には弟さんをはじめ、ご先祖様のお写真も持参され、故人のお写真が見守る中、7柱のご遺骨を海へお還ししました。
お墓を引き継ぐ方がいないという事情から墓じまいを済ませ、ご先祖様のご遺骨も含めて海洋散骨を選ばれた今回のご家族。骨葬と海洋散骨を別々の日に行うことになりましたが、どちらも実施することができました。
後日、お兄様から届いた写真とお手紙

海洋散骨を終えてしばらくしてから、お兄様よりお手紙とお礼のお品が届きました。お手紙には、骨葬の様子や海洋散骨の写真、ご家族のお写真などが丁寧にまとめられていました。掲載している写真やお手紙は、すべてお兄様が作成してくださったものです。一枚一枚の写真から、弟さんやご先祖様を大切に思うお気持ちが伝わってきました。
こうしてお見送りの記録をまとめ、お送りいただいたことは、私たちにとっても大変励みになりました。心より感謝申し上げます。
大分で墓じまい・海洋散骨をご検討の方へ
一般社団法人まるっと終活大分支援協会では、大分県内の墓じまいや別府湾での海洋散骨のほか、葬儀ができなかった方のための骨葬もお手伝いしています。
「葬儀を行えなかったので、改めてお別れの時間を設けたい」「墓じまい後のご遺骨をどうすればよいか分からない」など、ご事情に合わせてご相談を承っています。
大分で墓じまい・海洋散骨をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

