仏壇処分

【兄弟で悩んだ仏壇処分の決断——それぞれの“想い”が交差した日】宇佐市より

大分県で仏壇処分

実家に残された大きな仏壇。

父の七回忌を終えたある日、長男と次男の兄弟は仏壇の前に座っていた。

「この仏壇、どうする?」——話のきっかけは、兄の何気ない一言だった。

兄は都心で会社を経営しており、実家を出てから20年以上が経つ。一方の弟は地元に残り、実家近くで家庭を築いていた。両親が亡くなった後、仏壇はそのまま実家に置かれたままだった。

「引き継げないなら、処分するしかないな」

そう言う兄に対し、弟は「罰が当たる」と顔を曇らせた。

「父さんも母さんも、毎朝この仏壇に手を合わせてたじゃないか。そんな大事なもの、捨てていいのかよ」

しばらく沈黙が続いた後、兄が静かに言った。

「じゃあ、お前が引き継ぐ?」

弟は言葉を失った。

その沈黙の中に、兄は弟の“気持ち”だけが先行し、“現実”を見ていないことを感じ取った。

最終的に、兄弟は一緒に仏壇の前に座り、感謝を込めて手を合わせた。そして、「これで区切りをつけよう」と話がまとまり、仏壇を処分することに。

「ありがとう」と伝えることが供養——そう思えたのは、この兄弟が“向き合って話せた”からこそだった。

大分県宇佐市での仏壇処分

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一般社団法人まるっと終活大分支援協会は、大分県を拠点に、墓じまい・海洋散骨・仏壇処分をはじめとする終活のお悩みをまるっとサポートする団体です。

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記事監修

代表理事 木原寛

この記事の監修者:

木原 寛(一般社団法人まるっと終活大分支援協会 代表理事/
一般社団法人終活みんなのひろば 理事)

終活支援の専門家

海洋散骨・墓じまい・仏壇処分を通じ終活を支援。自然葬の普及と自然葬墓地の開発に携わり、後継ぎに負担を残さない供養を提案。供養は自宅、埋葬は自然へ。その選択肢を地域に広げている。

大分県で活動する有志の団体。大分で海洋散骨、自然葬の第一人者

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